3年目でも、まだ手探りでいい|葛藤と挑戦を重ねた新卒2人が語る、わたしたちがトヨクモで働く理由

3年目でも、まだ手探りでいい|葛藤と挑戦を重ねた新卒2人が語る、わたしたちがトヨクモで働く理由

丸田
マーケティング本部

丸田

Maruta

法政大学を卒業後、2023年トヨクモ新卒入社。

宮原
マーケティング本部

宮原

Miyahara

横浜国立大学を卒業後、2023年トヨクモ新卒入社。


3年前の2023年4月、1人は「一緒に働く人が合いそう」という直感を信じ、もう1人は「ビジネスモデルの潔さ」というロジックを根拠に、トヨクモへの入社を決めました。入社理由がまったく異なる2人は、3年間で何を経験し、何が変わったのか。そして、何が変わらなかったのか。

「仕事に慣れる」の意味は、思っていたものとは少し違うかもしれない。3年目を終えようとしている2人に、過去・現在・これからを聞きました。

入社理由がまったく違う2人が、3年後に語る「実際のところ」

―まずは、入社理由と3年経った今「実際、トヨクモはどうだったか」を教えてください。

丸田:私は正直、「一緒に働く人が自分に合いそう」という直感だけで入社を決めました(笑)3年経った今、その直感は間違っていなかったと確信しています。
社内には、何かしら努力を続けている尊敬できる人が多いと感じます。そういう人たちに囲まれていると、自分も自然と「頑張らないと」と思える。その感覚が、私にとってとても心地いい環境です。

ただ、仕事の内容は想像以上にハードでした。
元々所属していたCSから異動後、2024年10月からメインで担当しているファンマーケティングの業務では、毎月全国各地で開催するオフラインユーザー会の企画・集客・当日運営・レポート作成に加え、オンラインコミュニティ「トヨクモPark」の運営、大型イベント「トヨクモ kintone フェス リアル」の責任者…細かいところを挙げればキリがありませんが、これらを実質一人で完遂させるのが今の現実です。3年前の自分が見たら「大変そうだね…」と絶句するかもしれません。

それでも、裁量で仕事ができているのは、周りにプロフェッショナルがいるからだと感じています。3年前の自分の選択を、今は褒めてあげたいですね。


宮原:私は真逆で、ロジックで選びましたね。
トヨクモの「自社製品からの卒業」を想定している潔いビジネスモデルに、他社にはない強みを感じたんです。

業務について、入社前のイメージはもう少しスマートなものでしたが、実際はもっと地道な積み重ねでいわゆる泥臭さを感じるのと、その裏側にある面白さを感じています。

泥臭さで言うと、お客様に送信するメールを1通ずつ修正したり、実際の声を蓄積したり、データ収集の仕組みを地道に構築したり…地道な一歩一歩の先に、自分がビジネスモデルそのものを改善しているという「事業の手綱を握っている感覚」があります。
実は入社当時はパートナー営業で「代理店営業のプロになる」と意気込んでいた私ですが、今ではデータと顧客の声を結びつけて仮説検証する奥深さや面白さにどっぷり浸かっています。

丸田さんが感じた人の魅力は、私は入社してから感じました。
一人ひとりの専門性が活きた、社会人らしいチームワークですね。自分一人では気づけない部分を補い合える、プロフェッショナルが集まった組織の良さを今は実感しています。

苦しかった時期は、あった。それでも続けられた理由

―この3年間、本気で「辞めたい」「自分はこの仕事に向いていないかもしれない」と思ったことはありますか。

丸田:こんなことを言っていいのか分かりませんが、本音を言えば思ったことはあります…

宮原:私もあります。1年目の後半に、自力のなさを痛感して落ち込みました。


―どんな時に感じて、どのようにそこから抜け出したのでしょうか。

宮原:私は1年目、希望通りパートナー営業に配属され、多角的な利害関係の調整を学んでいました。その後、1年目の後半で(今はない部署ですが)セールス部門へ異動になったのですが、そこで大きな壁に当たりました。

当時は人数の関係もあり、一人でkintone連携サービス6製品の数字の責任を背負っていました。その中で顧客の声をうまく施策に還元できず、「自分が契約率向上に蓋をしてしまっている」という、やり場のない焦りを一人で抱え込んでいました。

転機になったのは、さらに別の部署へ異動したときです。外から自分や部署を客観的に見つめ直す機会が出来たことで、ようやく視界が開けました。「一人で完結させるのがプロ」だと思い込んでいたプレイヤー視点から、「チームで最大出力を出す」という視点へアップデートできたんです。
一度に全てをやろうとせず、シンプルに考えて選択と集中ができるようになったのは、同期や仲間の存在があったからです。今も彼らの得意領域の知識を吸収しながら、成長の糧にしています。


丸田:私はもっと序盤、入社してすぐに電話をするのが本当に嫌で嫌でたまらなかった時期がありました。

同じ経験をした先輩から「今日は1件だけ頑張る、今日は3件、とゴールを決めてやればいい」とアドバイスをもらって、なんとか耐え抜きました。それに「ここでやめたら、多分どの仕事もできない」という自分なりの覚悟もありましたね…
あれほど拒絶していた電話ですが、今ではその向こう側にいたユーザーさんと直接お会いする機会が増えました。当時の経験が、今の深いコミュニケーションの土台になっていると感じます。

電話を克服した後も、思ったようにいかないことももちろんありました。そのたびに上司がフォローしてくれる姿を見て、「私もしっかりしなきゃ」と思うようになり、その責任感が成長に繋がったと思います。


―苦手を克服する、得意を伸ばす、など様々な方向で成長を実現して来たんですね。

丸田:そうですね。
電話は社会人の基本的な部分で、そこは逃げちゃいけないと思っていました。なので、苦手でも学びながら成長できました。
ただトヨクモとしては、全体的には得意を伸ばす方向の会社だと思います。

宮原:苦手の克服も、得意を伸ばすこともどちらも大事ですよね。
丸田さんと同じく、トヨクモの全体的な考えとしては得意を伸ばして各領域でプロフェッショナルに成長する方針だと感じています。
私の場合は、得意領域を見つけるまでの間に様々な領域に挑戦させてもらって、苦手の克服もできました。得意を見つけるまでの時間でかなり育ててもらいましたね。

3年目でも、まだ手探りでいい

―3年経った今、後輩もできて仕事も一通り経験して、慣れや型が出来上がったという感覚はありますか?

丸田:私は、いまだに型なんてできていないですし、型を作ったら自分自身が飽きてしまうのではと感じます。

ファンマーケティングはトヨクモとしても新しい取り組みですし、細かな仕組み化は確立できないマーケティング手法だと思っています。
施策は一任してもらっているので、毎日が0→1、あるいは1→10の手探り状態。ファンマーケティングに関するイベントや、お客さんがいる場所には積極的に足を運んで新しい視点を取り入れたり接点を増やすことを意識しています。

それに加えて、AIをどう活用して効率的かつ高品質なアウトプットを出すかもかなり重要になってきました。昨日までの自分を疑いながら、試行錯誤しています。
3年経って、ようやくトヨクモの面白さが分かってきましたね。毎日が挑戦の連続で、飽きる暇なんてありません。


宮原:丸田さんとは反対に、自分なりのPDCAの型が徐々にできたと感じています。ただし、慣れや停滞を壊すためのアップデートは欠かせません。
中途メンバーや他部署のマネージャーにもアドバイスをもらい、PDCAの流れ自体により良い手はないか常に模索しています。

最近では、これまでトヨクモが踏み込んでいなかった「導入を見送ったお客様の声」を有機的に結びつける改善に挑んでいます。正解のない地図を描き、新しい業界標準を作るチャンスです。
「型はある、でもまだ出来上がっていない」そう考えると、やっぱり私もまだ途中なのかもしれません。

成長途中の組織で、自分もアップデートする

―ご自身だけでなく、組織は3年前と比べてどう変わりましたか?

丸田:良い変化として感じるのは、「顧客の声を大切にしよう」という視点が社内に着実に広がってきたことでしょうか。先ほどの宮原さんの話にもあったように、様々な顧客の声が施策に反映されているように感じます。
私の解釈する「顧客起点」に照準が合ってきている感覚です。

個人視点から組織視点を持つようになって見えてきた課題で言えば、どのチームもやりたいことが多すぎて、手が回っていない領域もあること。ひとつひとつ手作りで文化を築き上げている感覚が残っているのはトヨクモの良さですが、もっとより良い手を探していくことが必要だとも感じています。

宮原:全社的に数字への意識が向上し、結果として業務改善がより活発になりました。各部署の専門性が上がり、プロフェッショナルを目指す姿勢が強くなったのも、確かな変化です。
その変化に伴って、これまでの延長線上にはない、新たな売上の仕組みやグループ全体のシナジーを生み出すことが求められています。事業成長の角度を一段引き上げていくような組織に、自分も関わりながら進化させていきたいです。

理屈より先に、もっとやりたくなる

―最後に、明日もトヨクモで働きたいと思う『理屈じゃない原動力』を教えてください。

丸田:入社時から変わらず、やっぱり「人」ですね。
毎日顔を合わせる社内メンバーはもちろん、トヨクモ製品を愛してくださるユーザーの皆さんの存在が、今の私を支える一番の原動力になっています。

全国各地のイベントでお会いする皆さんからの業務改善の報告や、運営しているコミュニティ「トヨクモPark」でいただく温かいコメントが本当に嬉しいんですよね。
ユーザーさんの業務改善のお手伝いができていることを実感できる最前線にいられることの喜びが、次の一手への活力になります。「私に、もっと何かできることはないか」「今の仕組みをこう改善すれば、もっと喜んでもらえるんじゃないか」と、やりたいことが溢れてきます。


世の中はAIで完結することが増えていますが、やはり最後は人と人ですよね。そこを蔑ろにしてはいけないと強く思うからこそ、ユーザーさんの期待にどこまでも誠実に応え続けたいです。
そのためなら、ハードな仕事も「もっと良くするためのプロセス」として楽しめる気がしています。

宮原:原動力は、新しいものを生み出すワクワク感です。

独自のマーケティングモデルを実践しているトヨクモだからこそ、新たな業界標準を作れるチャンスを感じています。学生の頃の自分には想像もできなかったスケールの大きい挑戦ですね。また、その大きな達成に向かって、課題発見と即実行の連続で常に前進している手応えを感じています。

また、2026年4月からは新卒教育も担当しますが、自分の学びを還元できるのが今から楽しみです。

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