「経営と現場、本当に同じ温度感?」ソフトウェアエンジニアにアンケートしてみた。

「経営と現場、本当に同じ温度感?」ソフトウェアエンジニアにアンケートしてみた。


初めまして。トヨクモで開発の採用担当をしている門脇です。

トヨクモは「すべての人を非効率な仕事から解放する」をミッションとするSaaS企業です。

「安否確認サービス」や「kintone連携サービス」「トヨクモスケジューラー」などを展開し、民間から行政まで幅広いDXを支援しています。

そんなトヨクモ開発組織の魅力を、今後は社員インタビューを通してありのまま発信していきたいと考えています。現在トヨクモでは専任の「技術広報」も募集しており、私自身も並行して基盤づくりを進めている段階です。

今回取り上げるのは、理想的な開発環境を掲げる企業に対して、多くの方が抱くであろう「一つの疑問」です。
「会社が掲げる理想と、現場の実態に、本当にギャップ(温度差)はないのか?」という問いからスタートしたいと思います。

1.トヨクモの開発組織について

トヨクモでは、ミッション達成のためのビジネスモデルとして、PLG(Product-Led Growth:営業ではなく製品それ自体が製品を売るモデル)を軸に据えています。

このモデルが開発現場にもたらす効果は、極めてシンプルです。 

① 開発の判断基準が「ユーザー価値」に一元化される

 × 営業が売りやすいか / 販売計画に間に合うか 

 ○ マーケットにとっての価値があるか

② 結果がソフトウェアエンジニアに直接返ってくる

 × 営業を介した伝聞としての結果

 ○ 市場からのダイレクトな手応え

③ リリース計画を開発側が主体的に(オーナーシップを持って)決める

 × 販売計画から逆算した締め切り

 ○ 顧客価値に照らし、プロとして自分たちで下す判断


トヨクモでは「ユーザーにとって本当に良いものは何か」を基準に意思決定できる仕組みが、ビジネスモデルそのものに組み込まれています。 

※ビジネスモデルの構造についての詳細は、CTO木下の記事をご覧ください。 

ビジネスモデルがソフトウェアエンジニアリングの現場を決める


ここまでは、PLGという「構造の話」です。ただ、モデルとして整っていても、現場が本当に体現できているのかは別問題です。

これは、社内でも一度きちんと確かめておきたいテーマでした。

2.社内説明会とアンケートの実施


先日、CTO木下による「開発カルチャー内部説明会」を全ソフトウェアエンジニア向けに実施しました。
PLGのビジネスモデルだからこそ、開発メンバーが大切にしたい価値観(クラフトマンシップ)など、エンジニア一人ひとりが自律的に動く開発組織の背景を改めて言語化し、共有しました。

この価値観が、現場の一人ひとりにどう受け止められているのか。実施したアンケートに返ってきた反応には「トヨクモらしさ」がよく表れていました。

・回答率:90%超
・自由記入欄への回答:80%超

社内アンケートというと空欄や簡素なコメントが並びがちですが、 「忙しいから」と流す人はほとんどおらず、ほぼ全員がその日のうちに書ききっていました。
しかも、寄せられた声は借り物のスローガンではなく、自分の手元の開発に紐づいた言葉で語られており、トヨクモの開発文化を内側から牽引する当事者の声が並んでいました。  


共通して見えてきた姿勢を、次にご紹介します。

3.抽象的なスローガンではなく「日々の判断基準」として

自由記入欄から、特に印象的だった声をいくつか紹介します。 
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・「普段スピード感を重視するのは顧客への価値提供の早さに通じるからであり、 そこは現状ととても符合している」  (入社4年目)

・「機能開発が事業としてどう繋がるかを意識する。安牌なマイルストーンで前倒しのリリースをすることや、必要以上のこだわりでリリースを延期することは良しとせず、本当に顧客価値につながる判断をしている」  (入社2年目)

・「設計から実装まで全てを自分自身で手がけた機能にはオーナーシップを感じる。一方で、過去に自分が決めたことが足枷になることもあり、その都度難しさを感じている」  (入社9年目)

・「古いアーキテクチャを一気に全面刷新するのではなく、半年から1年かけて段階的に切り替えるなど、利用者の負担にならないよう着実に改善を進めている。その一方で、もっと多くの新機能を提供したい気持ちもある」(入社7年目)
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スピード、品質、責任、成長意欲。切り口はそれぞれですが、共通するのは「ユーザー価値」と「事業」を判断の起点に据えていることです。
誰かに言われたからではなく、自分のものとして引き受けている姿勢が、言葉の端々から伝わってきました。

こうした一つひとつの声が積み重なって見えてきたのは、PLGという土台が「理想として掲げられているもの」ではなく、ソフトウェアエンジニア一人ひとりの日々の判断基準としてしっかり根付いている、という事実でした。

今回はアンケートを通じた全体像のご紹介となりました。今後は、エンジニア一人ひとりへのインタビューを通じて、より解像度の高いトヨクモの「現場のリアル」をお届けしていく予定です。

4.プロダクトの価値を追求したい方へ

技術広報チームとして、今回のアンケート結果は大きな手応えでした。熱量を持ったソフトウェアエンジニアたちが作っているこの文化を、さらに育てていきたいと改めて感じています。

そのために、共にプロダクトを育てていく仲間を募集しています。

・顧客価値からブレない判断が浸透している環境
・自分の判断と責任で、設計からリリースまで完結できる動き方
・経営と現場が同じ方向を向いて議論できる土壌

こうした環境で、「プロダクトの価値を追求したい」と思う方は、

ぜひ一度カジュアルにお話しさせてください。 


ソフトウェアエンジニアのカルチャーはこちら

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引き続きトヨクモをよろしくお願いいたします。

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